平成13年度:大江町立本郷西小学校
第3,4学年・学級通信 はくしゅ
bT8 2001.7.19
道徳:親切の不思議
◇1学期最後の道徳の時間となりました。
1 1学期で、うれしかったことは何ですか。
小林は、
「7人から16人に。」
と書きました。
「わかったー!」
「去年は6年生7人だったけど、今年は16人のクラスだって、いうことだよね!」
「その通り!去年は、ちょっとさびしかった。今の1・2年生は6人だから、どうかなあ?」
こんな話となりました。
◇今日の資料は作文です。『親切の不思議』という「小さな親切作文コンクール」に載っていた小学生の作文を紹介しました。
最初の2作品は途中でプリント折って渡し、下の問題を考えさせながら読みました。
資料1から
「なぜお母さんは、顔が赤くなったのでしょう?」
正解は、親切にするのがちょっと恥ずかしかったのだそうです。
資料2から
「駅員さんは、この後、どうしたのでしょう?」
正解は、「おもちゃの切符を出した弟にも、みんなと同じように印を付けてくれた」、です。
◇「資料3」は、読んで終わりとしました。
◇三つの作品とも、すべて「夏休み」に関する作文です。
「〜へ連れていってもらった」「〜を買ってもらった」だけしゃない、心があったかくなるような体験を、夏休みにもできるといいなあと思います。
【Nさん】
たくさんのうれしいことがあった。
ちょっとしたことなのに、すごくうれしいなんて時もある。
でも私は、親切にされていて、自分はあまりやっていなかったような気がするから、もっと親切なことをしたい。
【Sさん】
私は、親切というのは、家族とか友達、知り合いの人にしかしていないと思うけど、3つの作文を読んで1番最初の「親切とゆう気」を読んで、あんなに勇気がいるのかなあと思います。
私もいろんな人に親切をして、勇気をこつこつとためていきたいです。
【A君】
いろいろうれしいことや親切にすることも大切だなと思いました。
僕も、親切をしてみたいです。僕も、気づかない親切をしてみたいです。